phi92829
phi92829の記事一覧
しばらくリサイタルのブログが続いたので、そのほかの近況まとめです。 まず卒業生たちの活躍のご紹介。10/5藝大アーツインクラシックで、祐香さんと陽花さんが演奏しました。 そして美夢さんは11/1洗足学園オーケストラとモーツァルトのコンチェルトを共演。 ♪♪♪ 10/17配信された「ショパンの日2021〜ピアノ曲事典オー...
本番は「準備」が全て。今回のリサイタルへ向けて、課してみたいことがありました。 1、新たな奏法での試み 2、煮詰まって負のオーラを出さない 3、メンタルと体力の回復力 ・・・で、試みた実験リポート。 【奏法】 40代以降、翌日・翌々日に練習の疲労が残ることが増えてきていました。特に本番前に練習が詰まってくると、腕の疲れ...
私にとっての自主リサイタルは「論文発表」に近い感覚です。リサイタルという形で「出してみる」ことで、自分の中でクリアになっていくことが多いです。プログラミングがユニーク、という感想はよくいただくのですが、前のリサイタルが終わって1年ぐらいは興味のままに楽譜を取り寄せたり自由に弾いたりし、だいたい1年前から頭の中でまとめて...
リサイタル2021終わりました。雨模様のお天気、又、コロナ渦の余韻も残る中、会場へ足をお運びいただいた皆様、本当にありがとうございました。今回のリサイタルでお世話になったチームの皆様にも、この場を借りて心より御礼申し上げます。 〜高木早苗ピアノリサイタル2021〜 マネジメント:アーティフィニティ(北山絵美) チラシ&...
このシルバーウィークは、自分の時間が割と取れました。10/22リサイタルへ準備を進めています。プログラムノートのデータ提出も済みました。頭、身体、耳へ、更に弾きこんで理解を深めたいです。9月初めに秋山徹也先生の勉強会(杉並公会堂小ホール)にシューベルトで参加させてさせていただいた時の動画の一部です(1分程、あまりにボサ...
8/16,17はピティナ全国大会E級の審査、18は生徒が出場していたF級を聴きに、浜離宮朝日ホールへ連日足を運びました。6月〜8月の審査も一区切り。沢山の熱演を聴かせていただきました。 印象的だったのが、どの審査会場も欠席者が少なかったこと。ホールの本番で弾きたいという気持ちが、ひしひしと伝わりました。前日〜当日の過ご...
レッスンに加えて、審査することの多い日々を過ごしています。1年自粛を経ての実地コンクールは、ステージで弾ける喜び、また審査員のアドヴァイスをもらって多角的に考えたい、自分を成長させたい、という意欲を、参加者の方の演奏から受け取っています。私たちは自分という「ストーリー」を生きます。日々起こることをどう捉えるか。それが自...
3/7 【倉吉ステップへ】 昨春・秋とレッスンでお声がけいただいていたのに行けなかった倉吉。緊急事態宣言が解除される予定日だったため(結果的には延長)、行くことにしました。仕事と感情と状況と、どう折り合いをつけるか、しばらくは難しい判断が続きそうです。 まなたんステーションのステップに初めて伺った2010年。そこから倉...
1/4【シルデ先生を想う曲】 12/31にシルデ先生のご家族から、先生がお亡くなりになられた旨のカードを受け取りました。その裏表紙にこの詩があり検索したところ、アイヒェンドルフの「Mondnacht(月の夜)」でした。シューマンが歌曲集「リーダークライス」で使用している詩です。美しく優しいシューマンの調べに胸が震える。...
Pianist, Piano teacher