オミクロン第6波、年明けから神経をすり減らす日々。感染症対策をできる限りしながら、活動しています。 1/30 ステップアドヴァイザーとして小金井宮地楽器さくらホールへ伺いました。主催の横田先生とは、私が学生だった頃にお会いしていたことが判明。まだコンクールやステップなど人前で弾くチャンスが少なかった時代、横田先生が主催...
レポートの記事一覧
(Photo by Shuko SAEKI) (※感染症対策を徹底し、写真撮影時のみ一瞬マスクを外しています) 幸せな時間でした。宴のような一夜。コロナ禍で始まった小林仁先生によるZoomインヴェンション&シンフォニア勉強会から端を発したコンサート、先生と繋がる門下生&勉強会参加者が47名、海外や地方からも集いました。...
12/2は現音フォーラムコンサート第2夜@東京オペラシティリサイタルホールに出演しました。堀切幹夫氏の「幼年時代より」を及川夕美さんと初演。全10曲(17分)からなる小品集で、作曲者の回想が綴られた物語のある作品でした。弱音への細かい変化やセカンド→プリモへの引き渡しなど気を遣う場面が多く、それが内面の機微の表現へ直結...
しばらくリサイタルのブログが続いたので、そのほかの近況まとめです。 まず卒業生たちの活躍のご紹介。10/5藝大アーツインクラシックで、祐香さんと陽花さんが演奏しました。 そして美夢さんは11/1洗足学園オーケストラとモーツァルトのコンチェルトを共演。 ♪♪♪ 10/17配信された「ショパンの日2021〜ピアノ曲事典オー...
本番は「準備」が全て。今回のリサイタルへ向けて、課してみたいことがありました。 1、新たな奏法での試み 2、煮詰まって負のオーラを出さない 3、メンタルと体力の回復力 ・・・で、試みた実験リポート。 【奏法】 40代以降、翌日・翌々日に練習の疲労が残ることが増えてきていました。特に本番前に練習が詰まってくると、腕の疲れ...
私にとっての自主リサイタルは「論文発表」に近い感覚です。リサイタルという形で「出してみる」ことで、自分の中でクリアになっていくことが多いです。プログラミングがユニーク、という感想はよくいただくのですが、前のリサイタルが終わって1年ぐらいは興味のままに楽譜を取り寄せたり自由に弾いたりし、だいたい1年前から頭の中でまとめて...
2月の新潟柏崎ステップ以来のホールでのアドヴァイザーへ。ジャスミンTACHIKAWAステーションのステップ、ピアノとVnのデュオ・トリオ・カルテット、とオール室内楽プログラムです。故・多喜靖美先生が立ち上げられたステーションをチェリストの篠崎由紀先生が引き継がれてから、初めての開催だそうです。多喜先生のジャスミン室内楽...
6度目の柏崎ステップ。2011年以来、馴染み深い土地になりました。初回は震災の余韻が残るなか、まだアルファーレのホールがなく、楽器店のホールでトークコンサートをさせていただいたのを、よく覚えています。 9年経ち、素晴らしいホールで人数も集まるステップへと発展されているのを感じられるのは感慨深いです。今回はワンポイントで...
12/8(日)は千葉県印西市文化ホールでのピティナステップでした。滞在したホテルの最寄り駅・印西牧の原駅周辺が、綺麗で驚きました。まだ新しい千葉ニュータウンは、若い世代を中心に人気エリアだそうです。 93組の演奏を聴かせていただきました。木下(きおろし)ステーションの先生方も参加されており、準備万端な演奏で刺激を受けま...
Pianist, Piano teacher