2/12(日)は群馬県伊勢崎へステップアドヴァイザーに伺いました。小林真子先生が主催されていらっしゃる、アンサンブルもあるステップです。小林先生は前日の合わせリハ、当日の運営、そして自らアンサンブルで演奏参加もしていらしてフル稼動!尊敬です。

小林先生とは、先生のまだ小2だった生徒さんを一緒に育てさせてもらって、その子が大学1年生になったので…10年以上のお付き合い。今回ステップに呼んでいただき、嬉しい限りでした。左からアドヴァイザーをご一緒した魚住先生&平間先生、小林先生と記念写真。

平間先生のワンポイントレッスンもとても勉強になりました。最近、小学生の生徒へどうアプローチしたら伝わるか考えることが増えたので、先生の豊富なイマジネーションから刺激を受けました。

アンサンブル企画は、楽しんで聴くことができました。プロのVn,Vc,Clの先生方と合わせてもらえる豪華な時間を皆さん心から楽しみ、味わっていらっしゃるのが伝わりました。特に、呼吸、伴奏・Soloの役割交代も見事にこなす幼稚園の女の子には驚かされました。小さな頃からこうしたチャンスがあると、聴き方が磨かれると思います。ポイント1の初参加の方が多かったことも印象的でした。

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美味しかったお昼も載せちゃおう。味変を楽しみ、最後はだし汁をかけてお茶漬け風に。ペロッと完食しました。その他、グルテンフリーのケーキなど心尽くしの休憩時間で疲れを感じずに夜まで過ごすことができました。小林先生はじめ、HIMAWARIステーションの皆様、お世話になりありがとうございました。

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1月は「命」について考えることが幾つか重なり、言葉が紡ぎにくい時期でした。2月になって少しずつ心が静かになり、仕事の合間に自分の勉強も進めています。

恩師・小林仁先生の14回に渡るショパン「マズルカ全曲」オンライン講座が終わりました。数回欠席してしまったのが悔やまれますが、毎回、知らなかったことばかりで、先生の知性と洞察にショパンへの新たな扉を開いてもらった講座でした。民族性、リズム、対位法、和声、構成、短いマズルカの中に凝縮しているエッセンスの数々。それを読み解きどうアプローチしていくか、また他の作品との関連など、発見の多い講座でした。演奏担当された方の動画拝聴も楽しみで、特に先輩方の味わいのある演奏は深く、しみじみと沁み入りました。この講座の終了を記念してのコンサートが春と夏に開かれます。私も演奏する予定です(詳細後日)。

先日は、ミュンヘン音大教授 アンティ・シーララ先生の公開レッスンをトッパンホールへ聴きに行きました。モーツァルト:c-mollコンチェルト、シューマン:3番ソナタ。受講生の方が若手トップクラスのピアニストであったことも含め、充実した2時間半でした。翌日のコンサートにも伺いたかったです。先生が弾くと、なんと説得力のある響きのワールド!あ〜、またドイツで勉強したい!!

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今年に入っていくつか弾く仕事にお声をかけていただいており、また詳細が決まり次第、ご案内させていただきます。仕事をしながら、年齢を重ねながら、キツイと思うことがあっても、やっぱりピアノを弾くこと、譜面を読むことは楽しい。70代超えて目映いばかりにキラキラのピアノコンチェルトを弾いていらした恩師シルデ先生の姿が今も脳裏に焼き付いています。憧れであり大きな大きな目標です。近々お世話になっている大野先生の発表会があり(先生のところへ通って4年、3回目の発表会参加)、リスト「葬送」を弾くことにしています。10/21リサイタルでも弾く予定なので、今できることを形にしていきたい。ショパンへ捧げるリストの追悼を、譜面から感じ取っていきたいです。

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