昨日、「小林仁の眼差しVol.5」@音楽の友ホールが終了しました。

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素敵な写真をいただいたので、私の携帯写真含めご紹介。

①全員揃っての写真撮影②先生、アンコールで演奏してくださいました③リハの様子。松原さん花房さんと共演できて光栄でした④カーテンコール⑤打ち上げで裏方をしてくれていた知奈ちゃんと諸原さんと(密談中⁈)⑥前日のビーテックでリハーサルの際に2ショット撮っていただきました⑦何から何までお世話になっている幹事の佐伯さんと。シューベルトLove同士でもあります。

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本番のコンサート、全ての演奏を聴かせていただきました。先生の編曲と作品の素晴らしさ、そして先輩後輩方の演奏の集中力、満員のお客様の熱気に圧倒されました。試験のような舞台脇の客席からステージに出て弾くスタイル。この年齢になるとなかなか無い経験に、いつもとは違うドキドキも(汗)。私は中田喜直作品の「夏の思い出」と「風の子供」を担当し、遠い記憶の懐かしさや小さなものへの優しい目線を味わいました。

こんなにも日本歌曲っての魅力だったのか、と心奪われたコンサートでした。4人の歌手の方の表現力、そして重唱になることで出る厚みに、何度も涙腺がくすぐられ、自分も弾くのだから泣いてはならぬ…とガマンガマンでした。

不気味ながら美しい「曼殊沙華」、コメディタッチの「まちぼうけ」、何ともチャーミングで可愛らしい「お菓子と娘」や「たんぽぽ」、切ない「初恋」や「さくら横ちょう」etc… 表現に日本ならではの感覚が沢山詰まっているのです。

そして第2部の先生の作品集にも弾いてみたいと思う曲が。「おぼろ月夜」の主題による六つの変奏曲 &「ふるさと」の主題による古典的な七つの変奏 コンサートプログラムに入っていると喜ばれる作品と感じました。楽譜出版されないかな、と願う2曲です。

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こうして小林門下でコンサートが定期的にあることで、多くの気づきとご縁、そして何より小林先生からパワーをいただきます。今年は、夏のマズルカ、秋のこちらコンサート、2回も出演できたことに感謝です。

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