今日は、東音ホールであった、ジャック・ルヴィエ先生の公開レッスンを1枠聴講してきました(本当はもっと聴きたかったのですが…)。ベートーヴェンでは、楽譜を徹底的に読みきっていく奥深さを、改めて感じ入りました。先生の正確な読譜から出るラインや音のシェイプは、あるべき姿が譜面からそのまま立ち上がってくるよう。強力な説得力。

そして、カンパネラでは腕・手首の使い方・位置などテクニックについて、詳しいアドヴァイスがありました。跳躍のテクニックは、今悩みどころな箇所があるので、試してみたいです。この企画は、受講生の方が素晴らしいのも魅力。先生のアドヴァイスから柔軟に変化していかれる様子は、聴いていて楽しい時間でした。

明日、また譜面と新たな目で向き合ってみたいです。

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