5/27生徒のお母様でもある鎌田裕子先生、6/4マネジメントでお世話になったアーティフィニティ北山絵美さん、お二人の訃報を受けました。
鎌田先生とは大翔君のお母さんとして、彼が9歳の時に知り合いました。それから14年、大翔君のピアノの成長を共に見守ってきました。その後、先生の人脈は大きく広がり、ピティナ他、多方面へ尽力され、私や私の生徒へも何かと気を配っていただき、大翔君のお母さんという立場を超えたところでも、大変お世話になった方でした。
鎌田先生に最後にお目にかかったのは、大翔君の東京音大卒業演奏会を聴きに行った3/7。その後、腰の具合があまり良くないことは伺っていたのですが、闘病で入退院を繰り返されていらしたとは知らず、大翔君から訃報の連絡を受け取った時は、体の震えが止まらなかったです。 その後、先生と関わりのあった方々からご連絡をいただき、皆さんただただ驚きと、最後まで私たちに気を遣わせまいとなさった姿が、なんとも鎌田先生らしく… 大翔君の成長をまだまだ見たかったであろう先生の思いを考えると、言葉が見つからないです。
まだ鎌田先生のことで心が落ち着かない最中での北山さんの訃報でした。北山絵美さんとは、留学から帰国してしばらくの頃、シルデ先生を通じて知り合いました。そのお仕事ぶりに惚れ込んだ私は、2010年自主リサイタルのマネジメントを北山さんにお願いしました。そこから昨年2025年10月のリサイタルまで、15年に渡り北山さんに支えてもらいました。北山さんに任せておけば大丈夫、何事も良きに計らってくださり、全幅の信頼で演奏に集中できた存在でした。
コンサートを企画するようになってから、そちらの方でもサポートをお願いしていました。最後にお目にかかったのが今年4/4【Abflug Vol.3】の時。この1ヶ月ほどは、Vol.4へ向けてチラシ作りを始動していて、そのやりとりをしていました。返信の早い北山さんからなかなか連絡がなかったので「お忙しいのかな」と、再度ご連絡しようと思っていたところ、共通の知人から北山さんの容態について連絡が入り愕然としました。私とのメールのやりとりも病室からだったことを知り、翌日の面会時間に病院へお見舞いに行くことにしていた矢先、午前中に息を引き取られた、と連絡を受けました。
4月お会いした際、7月に一緒に食事をしようと話していました。仕事だけでなく女性としても尊敬していて、刺激を受けた方でした。北山さんを通じていただいた人脈もあり、大切な存在があまりに早く星になられて、今も受け止めきれず宙に浮いているような気持ちでいるのが正直なところです。
私は「魂」を信じていて、亡くなってもご縁が繋がっていることには違いないのですが、それでも肉体がこの地上にないこと、もう会えないこと、話せないことを受け入れるには、時間がかかります。
鎌田先生も北山さんも、その人生を音楽業界に尽くした方でした。ここに感謝の気持ちと共に、ご冥福をお祈り致します。
