本番を終えて、まずやるべきことは「振り返り」。改善できた点、足りなかった点、本番までの準備や当日の演奏について、なるべく客観的に分析することが大切、と感じます。自分の中のデータを増やし、うまくいかなかった点と向き合えれば、対策して、次回へ生かせます。
言い訳したり、逃げたり、他の人と必要以上に比べてみたり・・・感情に振り回されて、成長に繫がらなかった苦い経験があります。若い人たちには正しい思考で、自分磨きのスキルを身につけていってほしい。
尊敬している先輩ピアニストの言葉→「昨日より下手にならないように、今日の自分を生きる」・・・なかなかできることではないけれど、目標にしたい言葉のひとつです。