今回は実践編。ひとつのやり方として、ご紹介できればと思います。 ◯Aさん(中1、小5秋より生徒) A群 夏のコンクール用レパートリー(計15分) 1、古典 2、近現代 3、現代 B郡 秋へ向けての新レパートリー 譜読み中(計12分) 1、古典ソナタ 2、ロマン派 C郡 エチュード・バッハ ◯Bさん(高1、小4秋より生徒...
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クリムト展へ行って来ました。(最近は、気になる展覧会は前売りを買って、会期ギリギリでかけるという…)クリムトを含め、1900年前後のウィーンに花咲いた、ウィーン工房、分離派、などJugendstilの美しさは、私の中で格別の輝きを感じる時代です。今回のお目当ては ポスターにもなっている「ユディトⅠ」。いや〜、ゾクゾクし...
若いうちにレパートリーをどう作って行くか。”目前の本番曲しかさらわない” これだとレパートリーを広げていけません。練習の1~2割でよいので、譜読みをして次のレパートリーを見ていく習慣を付けておきたいです。 生徒たちを見ていて、このやり方で、目前の本番が多少うまくいかないことがあっても(その1〜2割の練習を本番曲に当てて...
この1週間は数年ぶりに2度母校へ。受験を共にした大学生・高校生の生徒がそれぞれ3年生になり、奏楽堂での公開実技演奏会・試験に臨み聴きに行ってきました。 知り合ったのはまだ小学生だった頃。中学生になって本格的にレッスンへ来るようになった2人。様々な経験を重ねて、あの頃からは想像もできなかった大曲を堂々と弾くステージ姿に、...
昨日は演奏会をはしご(また後日記事にする予定)、帰宅したらこちらが届いていました。5月末〜6月初旬にアメリカで行われたヴァン・クライバーン国際ジュニアピアノコンクールのプログラム。現地へ聴きに行っていたピティナ事務局のKさんから頂きました。重かったと思うのですが、貴重な資料をいただけて感謝です。 私は5年前、生徒に同行...
今日は、東音ホールであった、ジャック・ルヴィエ先生の公開レッスンを1枠聴講してきました(本当はもっと聴きたかったのですが…)。ベートーヴェンでは、楽譜を徹底的に読みきっていく奥深さを、改めて感じ入りました。先生の正確な読譜から出るラインや音のシェイプは、あるべき姿が譜面からそのまま立ち上がってくるよう。強力な説得力。 ...
面白く、楽しく、深く、魅惑的で不思議な「響き」の世界。 スタッカート、アクセント、強弱、ニュアンス表示も含め、作曲家が書いた譜面の全てのインフォメーションを、ひとつ残らず演奏してみたい、と思うことがあります。そこに、和声、フレーズ、構成、転調など読んでいくのですから、ある程度、動きの段階で「弾けている」次元にするのも、...
Pianist, Piano teacher