Blog コラム練習の仕方 レパートリーをどう作るか・2〜実践編 2019-07-11 今回は実践編。ひとつのやり方として、ご紹介できればと思います。 ◯Aさん(中1、小5秋より生徒) A群 夏のコンクール用レパートリー(計15分) 1、古典 2、近現代 3、現代 B郡 秋へ向けての新レパートリー 譜読み中(計12分) 1、古典ソナタ 2、ロマン派 C郡 エチュード・バッハ ◯Bさん(高1、小4秋より生徒...
Blog コラム練習の仕方 レパートリーをどう作るか 2019-07-03 若いうちにレパートリーをどう作って行くか。”目前の本番曲しかさらわない” これだとレパートリーを広げていけません。練習の1~2割でよいので、譜読みをして次のレパートリーを見ていく習慣を付けておきたいです。 生徒たちを見ていて、このやり方で、目前の本番が多少うまくいかないことがあっても(その1〜2割の練習を本番曲に当てて...
Blog コラムレッスン練習の仕方楽譜の読み方 複数のアドヴァイスをどう生かすか 2019-06-13 複数の先生にレッスンを受ける際のコツ。例えば、同じ箇所に関して、A先生は「数小節先のフォルテへ向けて、少し控えた方がいい」、B先生は「ブリランテ(華やかに、輝かしく)と書いてあるから、明るくキラキラした音で」と、一見、違うことを言われているような時、どうしたらよいか… どちらが真実? どちらも真実。つまり、「先の盛り上...
Blog 練習の仕方 練習ライフ 2019-05-28 中高生のピアノにおいて、自分に合った練習ライフ創りへ、本格的な模索がスタートする時期だと思います。 「どうして上手くいかないのか」、疑問が出てきた時は一番のチャンスで、そのための工夫を考えることで、自分の練習方法をもうひとつ創ることができます。 案外ピアノに向かわない時間にヒントがあることも。「いい感性があるのに、練習...
Blog コラム練習の仕方楽譜の読み方 「動き」から「響き」へ 2019-05-23 面白く、楽しく、深く、魅惑的で不思議な「響き」の世界。 スタッカート、アクセント、強弱、ニュアンス表示も含め、作曲家が書いた譜面の全てのインフォメーションを、ひとつ残らず演奏してみたい、と思うことがあります。そこに、和声、フレーズ、構成、転調など読んでいくのですから、ある程度、動きの段階で「弾けている」次元にするのも、...
Blog レッスン練習の仕方楽譜の読み方 ソナタ形式のアプローチ 2019-05-14 ソナタは「コース」を弾いていくような面白さを感じます。ここのところ、ソナタのレッスンが多いので、ちょっと書いてみます。毎日練習していると、「構成」が溶けやすい時期があるので、要所で再確認してみると新しい発見があるかも?! 「ソナタ形式」をさらっとおさらい。提示部・展開部・再現部。提示部には2つの主題(第1テーマ、第2テ...