5/13(土)、14(日)は毎年恒例の鳥取倉吉レッスンへ伺いました。小1~中高生~指導者まで20人+連弾1組が参加してくれました。8割はリピーターの生徒さんなので、再会を楽しみに伺っています。

今回のトピックス。小学低学年から参加してくれているMちゃん、中学生になりました。初参加の時に、私がもう一度やってみよう、と何度もしつこく言ったために「もう、できん😭」と泣き出してしまった印象深い子です。あー、もう参加してくれないかな、と思っていたら、毎回会うことができ、お馴染みの生徒さんになりました。今回、とても成長を感じました。レッスンへの反応がよく、イキイキと音楽を奏でていて嬉しい限り。

三好先生のブログにもレッスンのことを載せてくださってます→コチラ。倉吉は美味しいご飯(三好先生チョイス!)、沢山のお心遣い、温かい交流があり、いつもほっこりした気持ちになる場所です。三好先生とのご飯タイムは、お互いの学びの近況報告😊 生徒さんを参加させてくださった先生方にも大変お世話になりました。ありがとうございました。また秋に伺います。

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今回の旅のお供はこちらの本。久しぶりに電子ではなく、紙媒体で読みました。往復時間で読了。オススメです。

國分功一郎さんは「利他とは何か」で知って、中動態に関する記述が大変面白かったので、著作を読みたいと思っていました。最近はニーチェに関する本もいくつか読んでいて、19世紀末~20世紀の作曲家を知る手がかりだけでなく、今を生きる私達への提言とも感じます。

こうした本からの影響を私自身の言葉へ集約するにはもう少し時間がかかりそうですが、音楽を通じて感じる「燃えている瞬間」の豊かさ…真っ先に思った感想でした。時間をかけて音楽という言葉/表現から人間の歴史を学ぶことは、「軸」を作る(自分の頭で考える)ことへ繋がる。人間にとって大事なことは何なのか「自由」「生きる豊かさ」というキーワードから考えさせられます。

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5月のゴールデンウィークはレッスンして、その後数日お休みをいただき、香取神宮へ行ったり、両親や昔の仕事仲間と美味しいものを囲んだりして、充実したお休みを過ごしました。

映画「銀河鉄道の父」も見に行き(賢治の妹・トシ役の森七菜さんよかった😊)、7月の宮沢賢治コンサートへイメージを膨らませています。彩木りさ子さんはじめ素敵なキャストの皆さんとご一緒できるのが楽しみです。

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数年前にアドヴァイスレッスンでレッスンしたのがきっかけで、その後も交流のあった中学生の生徒さんが1月に天へ召されました。闘病中もこのサイトやYouTubeを見てくれていたそうです。お母様から記念の品と手紙が届きました。レッスンを受けてくれたこと、ブログを読んでくれていたこと…彼女との交流の場でもあったこちらに留めておきたいと思います。Hちゃん、天国でも大好きだったピアノと共に過ごしてくれていますように…

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