昨日は演奏会をはしご(また後日記事にする予定)、帰宅したらこちらが届いていました。5月末〜6月初旬にアメリカで行われたヴァン・クライバーン国際ジュニアピアノコンクールのプログラム。現地へ聴きに行っていたピティナ事務局のKさんから頂きました。重かったと思うのですが、貴重な資料をいただけて感謝です。 私は5年前、生徒に同行...
コラムの記事一覧
面白く、楽しく、深く、魅惑的で不思議な「響き」の世界。 スタッカート、アクセント、強弱、ニュアンス表示も含め、作曲家が書いた譜面の全てのインフォメーションを、ひとつ残らず演奏してみたい、と思うことがあります。そこに、和声、フレーズ、構成、転調など読んでいくのですから、ある程度、動きの段階で「弾けている」次元にするのも、...
最近のレッスンから。新たなレパートリーに取り組み始めたばかりの人も多いです。初期段階、パッセージや和音の「はまり」がしっくりこない時は、2つの要因を疑ってみます。 指使い 準備が遅い 指使いのコツ。例えば、左の三和音。いつも「5・3・1」で取らず、「4・2・1」を使えるかを検討してみるは有効。「5・3...
4/29のレッスン見学の内容について考えていると、私が特に力を入れているひとつはここ、と思います。「いかに譜面を読んでいくか。」 譜読み・暗譜が早ければ、「表現」への推敲に多く時間をかけられます。 シンプルな曲はそれほど苦労しなくても、複雑さが増して来た時に、音をひとつひとつを追う譜読みでは到底間に合わない。楽譜を「立...
Pianist, Piano teacher