早いもので、今年も半分が過ぎようとしています。この間、奏楽堂・東京文化会館・サントリーホール・ヤマハホール・カワイ表参道パウゼ・ゆめりあホール・こもれびホールなど、コンサートへ行ったり、生徒の演奏を聴きに出かけたりしました。昨年に比べ、ホールで演奏を聴ける機会が増えたことは、とても嬉しいことです。

デジタルな引きこもりを経験した後でのホール体験は、つくづくホールが楽器の一部であることを思い知ります。ホールというパッキングの中で、まるで生き物のように遊ぶ音たち。

ピアニストは、毎回違う空間と楽器で音を創造するスキルも問われます。このサイズの空間にこのピアノでどう響くか。リハーサルができない時は、本番での瞬時に判断する耳が求められます。経験値と耳。様々な空間とピアノを弾くことで培われるスキルだけに、ホール演奏の機会がこのまま広がっていきますように…

私も、秋以降、いくつかのホールで弾かせていただく予定です。まずは延期になっている10月22日の自主リサイタル@東京オペラシティリサイタルホール。そして12月は、初共演の2名のピアニストと、それぞれ連弾・2台ピアノのアンサンブル。来年は、憧れの先輩ピアニストとの連弾コンサート予定があります。どんなアンサンブルになるのか、楽しみにしているところです。

♪♪♪

久しぶりにプライヴェートなことも。休日の朝、グルテンフリーの米粉パン作りにチャレンジしています。あまり凝ったことはしたくないので手軽に作りたい。固くなったり、形がまとまらなかったり、試行錯誤中ですが、だいぶコツを掴んできました。普段はご飯に味噌汁・納豆の朝食なので、休日のパン食&コーヒーは楽しみなのです。

おすすめの記事