初企画のピアノオンライン茶話会、30代のピアノ指導者Sさん、指導歴1年目のMさん、現役音大生のYさん、3人が参加してださいました。
学生時代の勉強が「仕事」に繋がっていくという意識をほぼ持たないまま社会に出てしまったので、仕事を始めて約20年、手探りで学んだことがほとんどでした。音楽の仕事の仕方は千差万別。ひとつのモデルケース(サンプル)として情報をシェアしてみました。
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1、メンバー紹介
2、現在の事業について
レッスン/演奏/扶養→事業主
3、今に至る経緯
○留学帰国後、仕事ゼロからの紆余曲折
○失敗から学んだ教訓
若い頃は先入観を捨てて何でもやってみる/人に役立つ=仕事/ライバルが羨ましくなる時は軽くジョギングしているイメージ。目の前の仕事に集中し、周りが見えすぎないくらいのペースでメンタルのアップダウンを少なくする/自分の適正や方向性を仕事から見出す/”やりたい”と”やらねばならない”仕事のバランス/人があまり手をつけてない領域で関心のある分野に敢えてチャレンジしてみるetc…
4、個人レッスン事業の展開の仕方
目の前の生徒のスキルを上げる/現場に足を運んで情報収集/貯金をして設備&研究費へ投資/ホームページにかかる費用、活用法/関係性作り/先生を介して生徒を引き受ける理由
5、交流会
初期の生徒集め/仕事で悩んだ時の対処法/親御さんとのコミュニケーション/自分の適性分野の作り方
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終わった後、こういう情報は今まで聴く機会がなかった、また開催の折は声をかけてほしい、と皆さんから感想をいただきました。次はゲストをお呼びして、「音楽の仕事の形」をご紹介できればと考えています。実際に仕事としてやってきた方の生の声が一番参考になるかな、と思っています。
ピアノは早いうちから専門性を学ぶので、「仕事」と結びつけていくイメージを若い頃から持つことができれば… と、私なりの第一歩の会でした。