昨日、今年の受験が終わりました。11月末から9人の受験生(音高3人、音大6人)を送り出した日々…1人1人の頑張り、濃厚な月日を誇りに思います。

受験には必ず結果が伴います。うまくいってもいかなくても、私にとってはかけがいのない生徒たちであり、一緒に過ごしたプロセスは宝です。これから新たな環境で、受験で培ったスキルを活かし、自分の道を切り拓いって欲しいと、心からのエールを送りたいです🌸 緊張の日々を支えてくださったご家族のサポートにも感謝でした。

勉強会で刺激し合ってきたことも、練習の支えになったと感じています。2月には友人のピアニスト2名に来てもらって、緊張増し増し&貴重なアドヴァイスをもらいました。お世話になった方々に、この場を借りて御礼申し上げます。

それにしても、この新型コロナウィルスの影響は計り知れず、ですね。私は、自宅学習の助けになればと、生徒向けにVlogを作ったり、オススメの本やサイトなど更新していました。その中から本の紹介部分を(ひとつ加えて)載せます。前ブログ時代から何度も紹介しているものも含め、この機会に中高生に読んで欲しい本を並べました。

<オススメの本>

1、古楽とは何か

高校生以上対象蛍光ペンでアンダーラインを引きながら、心震えながら読んだ本です。じっくりと読めるこの時期にぴったり。私の音楽観を大きく広げてくれた1冊。少々お高めですが、音楽家を目指すなら、何度も読み返す本になると思います。

2、超・独学方 

大分県の公立高校からハーバードとジュリアードを首席卒業した著者。超合理的で全てに共感できる内容ではなかったですが、「学習する」工夫のノウハウは、学校生活が始まってからの時間の使い方に参考になる部分も多いと思います。

3、ベートーヴェンの生涯 

高校生以上対象。研究が進んでいる今日、史実の信憑性は低いですが、ロマン・ロランのベートーヴェン愛が素晴らしく、また末尾にあるベートーヴェンの言葉も素晴らしいです。

4、音楽と音楽家 

R.シューマン著。こちらに入っている、後輩の音楽家に向けてのアドヴァイス69ヶ条は、今の時代も変わらないです。シューマンの文筆家としての一面が味わえ、作品を理解する上で必要な「オイゼビウス(静)とフロレスタン(動)」も出てきます。

5、ボクの音楽武者修行 

指揮者・小澤征爾さんが若かりし頃に書かれた本。すごいバイタリティでヨーロッパへ向かいます。私の師匠の代は、船で海外へ行くことも珍しくなかった(飛行機はとても高かった)時代。先代達が命がけで勉強した歴史が、私たちに引き継がれていることを知ることができると思います。

併せて、岡本太郎著の「自分の中に毒を持て」もおすすめ。

6、13歳からのアート思考

久々にこのジャンルの本でグッときました。学生の皆さんにはもちろん、大人の方にもオススメしたいです。

コロナの影響が入学式の頃にはないといいのですが、、、1日も早い終息を願うばかりです。

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