鳥たちの声が歌に聴こえる、ポリフォニーに聴こえる、遠くでは歌が止まらない上機嫌な鳥が、近くの鳥はそれに間の手を入れている。そんな高周波なやりとりを聴いていると、数多の作曲家たちが鳥からインスピレーションを得た気持ちがわかります。

小鳥に説教する聖アッシジのフランチェスコ(リスト)、予言の鳥(シューマン)、悲しい鳥たち(ラヴェル)、鳥のカタログ(メシアン)etc…。ベートーヴェンの森ベース作品にも、鳥が鳴いているようなシーンがあるし、かっこう・うぐいす・ひばりはバロック時代からのモチーフ。

少し遠出して、鳥たちの声の振動を存分に味わってきました。気持ちのよい朝。

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