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2025夏〜審査など

暑い夏!レッスン、練習、審査、とこの夏も充実と共に、瞬く間に過ぎていきそうです。

この夏は、4つのコンクールの審査をさせていただきました。夏休みをピアノ学習にエネルギーを注いでいる参加者の皆さん、そして支えるご家族・指導者の先生方。猛暑のなか、多くの印象深い演奏に出会えて、少子化とはいえ日本のピアノ界の未来は明るい、と感じました。

今回コンクールを聴いていて自分の中に残ったワードは「個性」でした。やはりその人から滲み出る「何か」がないと、特に時間が長くなってくるカテゴリでは、惹きつけることは難しいと感じます。そして、それは土台になる基礎、日々の積み重ね無しでは形にならないことも痛感します。様々な作品を勉強することで、曲に成長させてもらって幅を広げる。年単位で長期に積み上げていく厚みこそが、この世界の大きな魅力です。

コンクールはチャンスを掴み注目してもらえる場所でもありますが、色々なサイズのホールやピアノを経験できること、そして客観的な視点を審査員の先生から頂けることは、大きな学びになっています。私もこの夏、生徒たちを介して先生方からの沢山のコメント用紙を拝読し、共に勉強させてもらっています。

写真のご紹介。左上から時計回りに…①8月ピティナE級全国大会にて大学の同期・芹澤文美ちゃんと。関西を中心に大活躍(先日カワイ国際コンで第2位になった大山君の先生!)。念願のピティナで初めて一緒にお仕事しました。同期の活躍は1番の刺激です。②8月ピティナF級本選で記念撮影。尊敬するベテランの先生方、そして若い先生方。私は中間管理職?!的な世代になってきたのだなぁと感じました。③8月オクターヴ楽器コンクール@横須賀にて内田由美先生と小林社長と。内田先生は大学1つ上で当時から「うっちゃん」と呼んで親しみを感じていた先輩です。この日も沢山お話させてもらって楽しい時間でした。④7月末ヤングアーチストコンクール。初めて浦安コンサートホールへ伺いました。響きの良いホールで、1日聴いても疲れが少なく感じました。⑤8月足立区ギャラクシティ音楽コンクール。小〜中学生の熱演を浴びてきました。聴くたびにレヴェルが上がっているコンクール。褒賞コンサートはオケとコンチェルト、の特色が、年々人気を呼んでいるのだと思います。⑥またまたピティナE級全国大会の記念撮影。福田専務理事と審査員の先生方全員と。憧れの日比谷先生(審査委員長)、お会いしたかった先輩方、先生方ともお目にかかれた審査現場でした。

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コンサートご案内です。

毎年積極的にコンサートを行っている大翔君(大4)のジョイントコンサート。

 

大学に入って早々、様々なチャンスを頂いている広大君(大1)のジョイントリサタル。

 

プロデュースしている【Abflug Vol.3】来春4/4のチラシも出来上がりました。トップページにも掲載しています。

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8月半ば、長らく我が家に通ってくれた生徒がヨーロッパ留学に旅立ち✈️、嬉しさと寂しさで胸がいっぱいに。現役生徒たちの夏〜秋コンクール&本番は続行中です。来年、コンクールの褒賞コンサートに出演させていただけそうな生徒も。生徒たちを通じて、沢山の感動と学びを受け取っています。

 

 

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